yoshitokick’s diary

立技格闘技について書いてます

名選手列伝

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名選手列伝1回目の本日はアンディフグです!

青い目のサムライと呼ばれ絶大な人気を誇りながら若くして亡くなった伝説の男。
スイスで生まれ10才で極真空手の門を叩き16才以下のサッカー代表に選ばれるほどの運動能力を発揮して若くして頭角を表し1985年のヨーロッパ大会を優勝。
1987年第4回世界選手権を準優勝など着実にキャリアを重ねていく。
1991年第5回世界選手権で4回戦で1本負け(止めの後のハイキックで失神だか、大山総裁の判断で一本負けになる)
その後極真会館を退館する。

1993年より正道会館所属となりK-1に参戦。
そして参戦して最終は空手ルールで戦い、村上竜司との試合で代名詞となる踵落としを初披露する。
その後は衝撃のKOを魅せる反面大事な試合で衝撃のKO負けを喫するなど苦労を重ねるが、平仲トレーナーとの出会いでボクシングテクニックに磨きをかけて96年GP初優勝!
マイクベルナルドをフグトルネードで倒して10カウントでガッツポーズする場面が記憶にある方も多いはずです!

ピーター・アーツアーネスト・ホーストマイク・ベルナルドと共に創成期のK-1四天王として君臨し、K-1ファイターの中では決して大きくない体で、負けても負けても立ち上がる不屈の戦いぶりとリベンジマッチでの強さ、そしてCMやテレビ番組で見せるユーモア溢れる人柄も併せ、K-1の人気を押し上げることに大きく貢献した。

また祖国スイスでの人気も凄まじくアンディフグの試合では視聴率50%を超えるほどでした。

青い目のサムライや鉄人と呼ばれ日本人より日本を愛し、日本のファンに愛された男。

35歳の若さで亡くなってしまったが、彼に憧れ彼を尊敬し格闘家を目指した選手を多く、後世にも多大な影響を残した。

彼のような諦めない心を持ち、人々に感動を与えるファイターが数多く出でくる事を願う。
それが彼が戦ってきた証となるだろう。

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